エイジング

2012年12月 3日 (月)

横浜マラソン完走しました

12月2日の第32回横浜マラソンは気温7度快晴と絶好のコンディション。はじめてマラソン(ハーフ)に参加したので他との比較はできないのだけれど、地元横浜のよさをあらためて感じさせてくれるすばらしいイベントでした。

電子計測による記録証は後日ですが、ゴールゲートの電光掲示で1時間42分でしたから、目標タイム1時間45分をクリアすることができました。

号砲から1キロまで6分、5キロまで集団のペースに合わせて5分、その後は自分のペース4分40秒台に整えることができました。

入りが遅かったのですが、それでゆっくり筋温を上げられたのと、取り戻そうとオーバーペースにしなかったのが、結果として良かったのではないかと思います。

横浜港のシンボル氷川丸の前に集合、スタートの山下公園前のいちょう並木が美しく、幾度と立ち現れる港の風景、ダイナミックにカーブする陸橋も横浜らしく壮観でした。序盤と中盤、最後の登りがきついけれどまさに踏ん張り所、レースをドラマティックに演出するアトラクションとしても面白い。

今日はお尻が痛くて椅子から立ち上がるのが正直辛いんですが、大会が楽しみになってトレーニングが続けられるのだとすれば体も強くなるし、いうことなし。

来年までにもっと走る仲間を増やしてモチベーションを高め、記録的には100分クリアを目標にトレーニングしたいと思います。

2012年12月 1日 (土)

いよいよ明日か。。。

9月の申込み時に随分先のことだと思っていたら、最早明朝にせまってしまった横浜マラソンです。

昨年末から始めた岸根公園ランニングは、手帳を見ると計55回。

つまりほぼ週一ランナーの自分にとってはハーフとはいえ高いハードルなのです。

じつは来春の京都マラソンに当選、初めてのフルマラソンのはずが、結婚式が重なってキャンセルとなり、残念といいながら内心ホッとしている部分もあり。

大会に申請した目標タイムの1時間45分をクリアしたいところですが。。。

毎年参加されている知人も多数参加とのこと。お会いするのを楽しみにしています。

そういうわけでお誘いいただいた今晩の建築家バンド「ゴーストノーツ」ライブは欠席して、身支度とさせていただきます。

2012年11月 6日 (火)

ゾーンに入る感覚

先週末開催された年に一度の日本マスターズ水泳長距離大会。

エントリーした1500メートル自由型は、延々とプールの底だけを見ながらの孤独な作業です。特に300から600メートルは、腕も呼吸もとても苦しい。けっしてあと1キロあるなんて考えてはいけません。とにかく半分までいけば、あとは距離が減っていくだけと考え、ペースを落とさずに踏ん張ります。

ようやく750メートルを超えたぞと思ったら、こんどは右ふくらはぎに違和感を感じたため、僅かにスピードを落としてラスト400メートルからあげていく作戦に変更。足首を回してストレッチしながらひたすら泳ぎ続けます。

ところが1100メートルのターンで壁を力強く蹴った瞬間、あっけなく攣ってしまい、とにかく足の力を抜いて壁を蹴るのもやめ、代わりにストロークのピッチを上げて加速することにしました。こうして徐々にラップを取り戻し、鐘が鳴っていよいよラスト100メートル。他の泳者の鐘の音も重なって最高に気持ちが高ぶります。最後の50メートルは右足が痙攣していたのだけれど、ここで救助されるわけにはいきません。遮二無二腕を回せば、腕や呼吸がより苦しくなって、痛い足がないものに思えるし、タイムも上がるはず。

力を余すところなく振り絞り、全力でゴールタッチした瞬間は、とても心地よい達成感に包まれました。それと同時に計時や応援してくれた仲間に感謝する気持ちも自然と溢れてきます。

かつて設計作業がCAD化し、何日も夜通しパソコン作業を続けたときに、夢の中の出来事がすべて、CAD画面の中に収められていたことがありましたが、その夜は、夢の中でプールの底の目地がただひたすら動き続けていました。

孤独な水の中で残り5メートルの赤いラインが見えるたびにちょっとだけ嬉しくなるという単調な繰り返し。

建築設計も競技スポーツもゾーンに入ることで達成する感覚は共通だと思う。

来年は塩分をしっかり摂って記録更新を狙います。

1500fr

2012年9月11日 (火)

横浜マラソン エントリー完了

シティマラソンに出てみたいと思いながら、大阪、神戸と抽選ではずれ、湘南と奈良は早いものがちということで、よほど開始時間ぴったりにアクセスしないかぎりエントリーできなかったようです。

それに加え、熱帯夜でモチベーションの上がらない8月は、一晩しか走らず、このまま走らなくなるかもというタイミングで、なんと地元開催の横浜マラソン(ハーフ)にエントリーすることができました。

朝10時受付なのに、お昼前にしかアクセスできず、半ば諦めていたのですが、数分の待ち時間の後にすんなりエントリーが完了。

山下公園前のイチョウ並木からのスタートはとても魅力的なんだけれども、どうやら制限時間が比較的厳しいので、他のマラソンほど殺到しなかったようなのです。

つまり制限時間よりも早くゴールしないといけないということなのですね。。。

12月2日まで3ヶ月弱。

もう少し涼しくなったら、岸根公園ナイトランを再開しよう。

週一くらいで。。。

2012年7月24日 (火)

走らない理由

先週末の上棟式での話。

建設会社社長は、高校時代、10000が38分、マラソンも2時間台で走ったそうです。

こんど一緒に走りましょうと誘ったところ、

「ところが足を痛めて入院した病院でタバコを覚えてしまい30余年。。。もう走れない。」

将来有望なボクサーがワル仲間に潰されるドラマのようだ。

元選手は記録が出ないとモチベーションの維持が難しいというのもありますね。

「最近走ってるそうですね」

といわれたのが気になって、日曜は今月3回目の岸根公園ラン。

すっかり週末だけのランナーになっていますが、夏は暑いですから。。。

2012年7月14日 (土)

身体のバランス

スイムクラブのトレーナーに身体バランスの測定をしてもらったところ、

右肩が下がっているのに対して肩甲骨は左の方が下がっている。

また、肩甲骨が開いて肩が前にいっているとのことでした。

そこで、肩甲骨を広げたり閉じたり回したりというストレッチを教えてもらいました。

肩の可動域を広げ、身体のバランスをよくすれば、余計な力を入れなくても体がスムースに動くようになるから、故障しにくく、疲れにくくなる。

格闘技をやっていましたか?と聞かれたのだけれど、

肩の左右のアンバランスと前傾から、ボクサーと思われたようです。

ほんとうはデスクワークで猫背になっただけなのだけれど。

さて今夜はランニング改めロードワークにでかけようか。

2012年7月 8日 (日)

運動しないと若返る?

旅ランでモチベーションをあげようと、大阪と神戸のマラソンに応募したものの、あまりの倍率に当選通知をもらえず、奈良や湘南も魅力的だと思ったら、こちらはインターネットの先着順で即日満員という。

ランナーの視点から都市の構造を感じることのできるシティマラソンは、祭りとしての魅力もあっていつか参加してみたいと思っています。

空前の健康ブームでマラソンが流行れば、今度はスポーツは寿命を縮めるなんていう健康本の車内広告が目につきました。

一日一食515キロカロリーで運動しなければガンにならず20歳若返るという。

動物の心拍数には限りがあるから、脈拍が速くなる運動をすると早死するのだそうです。

著者の肩書きは医師だそうですが、朝昼食べずに貧乏ゆすりこそ適度な運動だなんて、目にしただけで20歳老け込んだような気がしました。

2012年6月26日 (火)

ドッグラン

しばらく走っていなかったので、先週末は岸根公園10キロランへ。

途中みなとみらいを一望するキャベツ畑の脇を走り抜けていくのですが、

散歩中の女性の連れ犬が突然飛びかかってきて、ほんとうにびっくりしました。

この筋肉痛は、3週間ぶりだからなのか、咄嗟に犬をよけたからなのか、不明。

2012年6月 1日 (金)

NO EXCUSE

ニュースで大きく報道されていたメジャーリーガー松井のホームラン。

タフな世界にもかかわらず、松井選手のコメントや立振舞というのは、安心感があって、その適確さにいつも感心しています。

膝を痛めてもがんばってメジャーに復活したのはさすがですね。

というわけで、膝に違和感がなんていってひと月も走ってなかった自分も反省してナイトラン復活しました。

夜の10時というのに岸根公園は走っている人がとても多い。

月末の3日間で30キロ。

膝は平気そうだけれど、ふくらはぎとふとももがかなり筋肉痛。

2012年5月 9日 (水)

そんなことがご自慢ですか?

と、運動しないことが健康法の菱谷にいわれそうですが

週末は、昨年に続いて、日本マスターズ水泳大会に参戦しました。

自己ベストがでたことは素直に嬉しいですが、僕にとってもっと価値があるのは、一生懸命頑張って恥を晒している体験じゃないかとも思います。

ゴルフのマスターズとは違って、選手登録さえすれば誰もが出られるのがマスターズ水泳ですが、トップは元五輪選手をはじめ全日本で活躍したようなスイマーも参加していて、勝つことを目的にできる一般のスイマーはそう多くないのです。

現役の選手やこども達にとっては、大会での勝敗や記録が、自身のプライドや自己表現の場になるのだけれど、マスターズ水泳は老化と共にパフォーマンスは下がっていくし、オリンピックにつながっているわけでもないから、記録そのものにはさほどの意味も賞賛もありません。

とはいえ、試合に参加することは、単なるレジャーや健康法ではなく、自分自身が進化しようと意識して、時に覚醒するという体験が目的なのです。

そして、もうひとつ、テレビで見る競泳選手に比べて、特に奥さんからすると、「見てられない!」くらいダサいかんじがけっこう大切なんじゃないかと思います。

年齢を重ねると、自分の職業的な価値観だけで世の中を見るようになりがちだし、経験を絶対的なものと考えがちになります。

そんなカチカチのプライドをどこかでぶっ壊す場が必要なのだと思うのです。

仕事では誰よりもプロフェッショナルであるべきだけれど、趣味で目指すべくは、マニアであってオタクなのだと実感しつつあります。

ちなみに45歳区分の100メートル自由形

日本記録は53秒61 僕の記録は1分18秒18

はじめてビデオで見た自分の泳ぎはスローモーションのようでした。

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