「パレット」という新しいリビングのかたち LiVES Vol.99
STUDIO2にて設計監理しました世田谷区の職住兼用の住まい「CAN」が第一プログレス社LiVES Vol.99 にて紹介されています。
広いLDKにテーブルやソファセットを置いてテレビを見るというモダンリビングのスタイルは、家族それぞれに多様な場が求められる現代の生活には、もはやそぐわないものになってきています。
日本では高価なソファも背もたれがわりに床で食事するのが常套なのだから、欧米から持ち込まれたままのモダンリビングのスタイルは、そもそもフィットしていなかったともいえるでしょう。
家族それぞれがそれぞれ異なる目的でいられる場所、一緒にいながらも別々のことができるような場所。
フリーランスの仕事場を兼ねたり、子供のリビング勉強、みんなで昼寝したり、床座で食事したり、テラスで遊んだり、たくさんの雑貨を収納したり。。。
多様な生活のニーズに対応する場を「パレット」と名付け、家の中心に据えることで、機能的でありながら、きわめてユニークな住まいを実現しています。
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