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30年前の大学時代に見学した槙文彦さん設計の体育館に立ち寄った折、こんな付属建物をみつけました。サヴォワ邸の門番小屋というと大袈裟かもしれませんが、建築はサブが本体に負けず劣らず刺激的なことがあります。
実は建物の用途はスコアボードなのです。なんだそうかと思ってしまえばそれでおしまいですが、2本の脚で中空に持ち上げられ広い芝庭を一望することのできるのぞき穴から試合を見てみたいと思わせてくれるだけの気配がありました。