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2014年12月26日 (金)

競泳プールのこと

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この4年間、年の瀬になるとある水泳競技会のために東京の辰巳国際水泳場にでかけています。かつて北島選手が世界記録をだした本格的なコースで泳げるというのも楽しみのひとつで、新広島球場なども手がけた仙田満氏の設計による建物は、建築的なスペースを感じることのできる数少ないプールのひとつです。

ロンドンやミュンヘンの公共プールのような建築的なるプールが日本にあるのかというと、他には数年前に残念ながらプール営業を中止してしまった丹下健三設計の代々木体育館しかありません。

2020東京オリンピックの競泳は、代々木か辰巳を改修すれば十分で、酷く減額変更をさせられている国立競技場の新築にまわしてもらいたいという気がします。

下の写真は僕の出身事務所でもある磯崎新アトリエによるバルセロナ五輪の体育館サンジョルディパレスで、ふだんは体育館だけれど、世界選手権2013のために仮設プールを設営した状態。

設計会社の持ち回りによる建物じゃなくて、多少手間や時間がかかっても、愛着の湧く、体験する価値のある建築をつくることで、メンテしながら永く、多様な使途にフレキシブルに対応していこうという発想が必要と思いますね。

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