Timberize TOKYO 2020
一昨日は青山スパイラルガーデンで開催された木造の展覧会「Timberize TOKYO 2020」の最終日で、展示の一部に出品していた構造模型の引き取りがてら、夜の表参道へ。
メインの展示は、東京五輪の施設をすべて木造で想定して、大学の研究室が中心になってつくった競技施設の模型やパネルで、イベント用のスタンドとしてつくられたモックアップは、スチールのブレースを組み合わせてなかなかスマートなスケルトンとなっていました。
また、100ほどの建築家の実例模型が密度高く並べられていて、私も「RIDGE」の屋根架構の模型を手直しして出展しました。
これからは、ますます日本の経済産業とエコロジカルな観点から、森林資源を活用することが求められる時代になってきます。木質パネルや集成材といった工業製品の防火性能や強度は、格段に進化しつつあって、昔ながらの木造住宅や古民家だけではなくて、近未来に向けた都市木造を考えていくことが重要です。
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