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2014年8月

2014年8月31日 (日)

匠三代 深川大家族

先日のブログで書いた小学館ビッグコミック・スペリオールの連載漫画「匠三代」に向けてつくったリフォームプランのその後。

担当の編集者にも気に入っていただき、早速、9月28日発売号から3回にわたって連載に登場することになりました。当然のことながら実際の工事より迅速です。

http://big-3.jp/bigsuperior/rensai/takumi/index.html

この夏から、タイトルが「匠三代 深川大家族」となって、ますますパワーアップだそうです。 

本当の建て主さんと久しぶりにお話する機会があり、漫画の題材になることを楽しみにしてくださっていました。

かつて、東京ビッグサイトを水商売モノの漫画に使って、東京都からお叱りをうけたことがあるそうですが、これに関しては、家族がなかよく暮らすための家作りの話ですから、みんなで楽しめる作品になるのではないかなと思います。

ただ、けして、匠三代の工務店が設計しそうな建物でない(笑)ところが気になりますが、読む人はそこまで気にしないんでOKなんだそうです。

どんな建物が登場するかは、まだ内緒ですが、連載をどうぞお楽しみに!

2014年8月23日 (土)

夏休み宿題

すっかり遅くなりましたが恒例の夏休み宿題(高二息子)

◎英語長文問題集20日分×2回

◎数学Ⅱ問題プリント

◎数学B問題プリント

◎古典敬語プリント

◎読書感想文又は創作(先生の課題リストから選ぶ)枚数制限特になし

◎世界史プリント数枚

◎研修旅行レポート

以上が必須

以下は自主課題

◎英語リスニングテキスト

◎単語暗記

◎英語構文テキスト

◎英語文法問題集復習

◎数学任意夏期講習前の自習プリント

◎数学問題集

◎古典問題集

◎漢文問題集

◎世界史予習

◎文化祭屋台たこ焼き自主練

自主課題は夏休み前から継続して2学期に続くって感じです。

2014年8月20日 (水)

あるリフォームのしごと

私たちが設計・監理してすでに竣工した住宅の間取りを、あらためて新たな家族構成にあわせて変更するという作業をしています。

どんなご家族かというと、永く東京の下町に住んできた初老の夫婦で、二人の子供は独立し、いったんは都心のマンションに終の棲家をと考えたけれど、やはり人情味あふれる下町に戻る決意をしたとのこと。

娘は離婚して小さな子供がひとり。息子はいまだ独身で、漫画家を目指してフリーターをしている。というわけで、また、みんなで楽しく一緒に住む家にしたい!

施主のプライバシーをこんなふうにブログに書いていいのかというと。。。

じつは、小学館ビッグコミックスペリオールの連載「匠三代」のなかで建てる住宅として、若干の間取りの変更ができないかという話なのです。

というわけで、原作者や編集者の想定する家族に合わせて、間取りを変えるわけですが、普通でないのは、漫画だから、建物も敷地も都合よく広げてもいいこと(笑)

とはいえ、空間的な魅力を失わないように気をつけながら、ようやく、出戻り娘と孫とフリーターの寝室ができました!

家族みんなで仲良く暮らせるいい間取りになっていると思います。

連載が決まりましたら告知しますので、どうぞご期待ください!

Photo

2014年8月12日 (火)

ワークテーブル

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新しいアトリエのために本箱の背板につかった1200×2400ミリのランバーと同サイズのテーブルを新調しました。

基材は背板と同じラワンランバーコアですが、その表面にモビンギのツキ板を貼りました。

写真は、ウレタン塗装をしている途中のものです。

ウレタンクリヤーを塗って90分待って、研磨してまた塗る。これを3回ほど繰り返すと、徐々にユニークなモアレ模様が浮き立ってきます。

2014年8月11日 (月)

高尾の現場から

背後のお稲荷さんから現場を見下ろすと、高尾に住まうことの意味は瞭然という気がします。

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というわけで、長閑な周辺の山並みを楽しむため檜の櫓をつくっています。

軒の高さが制限されているから、床の厚さを最小にするために、105×105ミリのヒノキの角材を連続して敷き並べて、前後からスチールロッドで引っ張って緊結させています。

ヒノキとはいえ、天井も床も仕上げが必要がないから、結果ローコストになりますし、無垢だから、階下の断熱や防音にもなります。

正直、仕上げ材ではないから床面には多少の不陸が生じると思いますが、骨太な浮づくりの櫓といったところでしょうか。

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2014年8月 5日 (火)

磯崎新の処女作

先週のエクスナレッジでの本の企画会議のあと、磯崎新アトリエOBの彦根さんと、新宿ホワイトハウス(1957)を訪れました。

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磯崎さんの最初期の住居といえば、N邸が、つとに有名でしたが、まさか百人町に本当の意味での処女作が残っていたとは驚きです。

N邸も処女作とされてきた大分県医師会館も壊されてしまったのに、このバラックともいえる建物が残っていて、カフェとして体験できるのは、まったくもってラッキーなことかもしれません。

ウィキぺディア によると、高校の後輩である美術家の吉村益信氏に赤瀬川原平氏の兄の結婚式の合間のトイレで頼まれて、図面だけ書いて渡して、現場監理はしていないから、公に知られていなかったようです。

磯崎さんは26歳だった当時から成長してないと謙遜されていましたが、3間立方のホワイトキューブのアトリエから、手摺のない開放的な階段でメザニンへとあがる構成は、毎夏打ち合わせに伺った軽井沢のアトリエを彷彿とさせます。

木造のバラックとは思えないダイナミックな空間性に、磯崎さんの建築の根源的な強さを見せていただいた気がします。

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