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2012年4月22日 (日)

功利的な飴

現代の建築には機能性や合理性が必然的に求められます。

敷地の特徴を巧く利用したり、

素材の特性や構造力学の合理によって、

空間的なパフォーマンスを最大限にあげていくこと。

ところで、最近目にした東海林さだおさんのエッセイに、最近みんな本当の飴を舐めていないと思うとありました。

「のど飴とかビタミンC飴とかそういう功利的な飴じゃなくて、ただの飴、駄菓子の飴、舐めて甘いだけの飴。飴にかこつけてついでにのどを守ろうとか、ビタミンを摂ろうとか、そういうせこい舐め方と、純粋に飴を味わおうという舐め方とでは味がぜんぜん変わってくる。」

「いかめしの丸かじり」(122頁)飴のひととき より抜粋。

たしかに最近のは、ほとんど味じゃなくて、ハーブエキス入り、シュガーレス、歯にいいキシリトール、カロリーオフ、一粒でレモン何個分、のどにやさしいはちみつキンカン、眠気醒ましなどなど、いちいち機能が謳われている。

僕らは、機能的だとか合理的だというだけで、正義だ、高尚だ、世の役に立つ、

というふうに思い込んで自分の仕事を誇示しがちだけれど、

売り手のしつらえた効能とかうんちくの詰まった「物」なんかいらないから、

過ごしてみたくなるような心地よい「場」がほしいだけなんだということってありますね。

事務所向かいのローソンで見つけた「ライオネスコーヒーキャンデー」

まだあったんですねぇ、コレ!

子供の頃、コーヒー味っていうだけで得した気分。

包みも両端をひねっただけの赤いセロファンのまま。

舌がひりひりするまで舐め続けてしまいました。。。

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