ヴァレリオ・オルジャティ展
先日のメタボリズムの未来都市展に引続き会期ぎりぎりに駆け込んだ展覧会のふたつ目は
東京国立近代美術館での「ヴァレリオ・オルジャティ展」
3年前に地元スイスで企画された展覧会がポルトガル、ロンドンを経て東京で開催とのことでした。
1958年生まれのヴァレリオ・オルジャティは若手建築家の一人としてすでに世界的な名声を得ていますが、会場の構成や展示物もすべて彼自身がディレクションしています。
本やインターネットではなくあえて展覧会でなければ伝えられない建築とはなんなのか。
この展示は建築家の作品や製作過程などを並べるという通常の形式を捨て、エキシビションそのものがオルジャティ氏の深い建築的な思考によって組み立てられ、そのメッセージが斬新かつシンプルなフレームを通してひしと伝わってくるすばらしい展覧会だと感じました。
なんと本日1月15日までとのことなので、お見逃し無く!
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