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2011年10月31日 (月)

出来事を構造する

構造家の梅沢先生の自邸「IRON HOUSE」と事務所「IRONY SPACE」を体験する機会に恵まれました。

現場溶接による継ぎ目のないモノコック構造が内外ともあらわしにされ、コールテン鋼の錆色とともに船底に包まれるような感覚を抱かせてくれます。

4年目になる自邸は外壁の赤錆がほどよく進行していて、大切に育てられた庭園の植栽と美しいコントラストを見せています。

驚いたのは自ら毎朝1時間、地下の光庭から屋上庭園まで枯葉を取り払い剪定されているとのこと。

好きな樹木を愛でながらゆらりゆらりと舞い降りる鉄骨階段。

まさに至福の出来事が構造化されていることを実感しました。

Photo

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コメント

こんにちは!

住みこなすには大変な部分もありますが、
鉄好きならではのお住まいです。

ところで3階の建て増しですかぁ!
法律では地下に掘り進むしかないのかも。。。
でも銀行の金庫目指してはいけません。

詳しくはまた。

うーん・・・これは凄い家ですね。
赤錆に緑が映えています。
武骨な鉄骨がとてもエレガントに見えます!

ちなみに我家の屋上に6畳程の部屋を造ったり、
階段(人間幅の最低限の細さでいいです)を設置したりすることは可能ですか?幾らくらいでしょう?

この写真をみてフト思ってしまいました。
老後の楽しみ用です(笑)。

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