電力買取
4月から、電気使用量(kW)の3パーセントが、家庭用太陽光発電の買取りのための設備費用として徴収されます。
つまり、太陽光を持ってないと損する気分になるから、太陽光パネルの購入促進にも役立つというわけ。
太陽光発電は、ドイツのように公共施設の屋根や広大な電力畑を確保することでようやくインフラとして機能しますが、小さな個人住宅の屋根では、まだ自分の家の電力さえまかなえないレベル。
日本中住宅の屋根がパネルに埋め尽くされるとすれば、かつての首都高速の高架と同じく、都市景観へのビジョンが欠落しているといわざるをえない。
東北の復興において、電力インフラは、脱原子力を叫んだところで、代替はどうするのか?
高層化、高密化してパソコンで仕事して太陽光や風力でのんきに暮らせるわけない。
新しいまち、新しい生き方をつくるのだと考えて、個々がビジョンを組み立てるべき時と思う。
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