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2010年3月29日 (月)

昨日の田園都市

かつてまちづくり協定や地域計画を掲げて上質のコミュニティを売りに開発された住宅地の多くが、老齢化や過疎化の問題を抱えています。

駅から遠くても閑静な分譲地というのは、少子化の時代には退屈で不便なだけかもしれない。

まちづくり協定や地域計画とは住民が主体になって行政と共につくった取り決めで、

原色の外壁は避けてほしいというガイドラインくらいならと思うけれども、

いったん施行すれば時代遅れなルールも容易には撤廃できなくなる。

たとえば疲弊した街に必要なのは若い人たちの活力なのに

「一戸建ての専用住宅でなければいけない」

なんていうルールが八百屋や床屋、食堂や絵画教室といったふつうの街にあるものまで締め出して

昼間からシャッターの閉まった閑静な?町並みをつくりあげている。

子育てをしながら在宅や近所で仕事したいという人が多いにもかかわらず

一部のコミュニティ幻想と引き換えに次世代の生活の場は圧迫されてゆく。

多くの日用がインターネットで済ませられ、顔の見えない時代だからこそ、

見せかけでなくて、いろんなものや人が混在する元気なかいわいが求められていると思います。

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