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2010年1月23日 (土)

脳内都内

「都市のイメージ」という建築学生必読の古典があります。

アメリカのケビン・リンチが書いて丹下健三が翻訳したことでも有名。

みんなが共有する都市のイメージというのは、道路や線路で隔てられたりランドマークや駅の存在によって、物理的な方位や距離の感覚が大きく異なっていることを検証したことで、その後の都市計画の大きな道標となっているものです。

なんでそういう話かというと、ある知人を介してご紹介を受けた方の柿の木坂の住宅に伺うために、住所をググったところ、昔から親の話にでてくる柿の木坂の叔母さんのすぐ近所であることが判明。

叔母・伯母というのはたいてい名前ではなく『地名+のおばさん』で呼ばれる。

さらに以前に設計した野沢の住宅が、環七を隔ててすぐ近く。

その家の隣は売れっ子歌手のDさんや、数件離れてプロ野球の元監督のほかに、昔世話になったボスの家があったり。

世田谷目黒あたりの宅地は混沌そのものだから、

まったく個人的に広がっていく脳内都内というわけ。

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