断面の世代
横浜美術館で開催中の現代美術家の束芋さんの個展
「断面の世代」を見に行きました。
新聞連載小説のための膨大な挿絵の巻物のような展示や
映像を使った3次元のインスタレーションなど
束芋さんの圧倒的な筆の力が最大限引き出されていて
稀に見る感動的な展覧会でした。
彼女の線描が映像の中で揺れ動いているのを見ると
メディアとかデジタルな情報技術がもはや差異や理屈ではなくて
手によるものづくりを表現するための最高のツールになっていると感じます。
すごいものを見られてとても元気をもらいました。
その後、以前参加していた建築サークル area045の展示会へ。
古い公団団地の改修をテーマにたくさんの模型を展示していました。
店番をしていた安田さんと人気の建築ライターflick studio磯さんと大学同級生太田君のウワサをして帰宅。
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