マース・カニングハム
新しい振り付けというのは、
最初から意味があるわけじゃなく、
試行錯誤のなかで生みだすもののなかに
まったく新たな意味が生まれてくる。
ということを直感できるのが、
コンテンポラリーダンスの面白いところ。
世界中のイノベイティブな作り手に永く刺激を与え続けてきた
コレオグラファーのカニングハム。
かつてドローイングの技術が、
新しい空間を創るために必須だということを
カニングハムの記譜を知ることで強く意識しました。
先月のピナ・バウシュに続いて彼の訃報。
でも新しいものが生まれる転機なのかも。
おまけ1)
因みに僕は家系的に表現運動と柔軟運動が大の苦手
なので、ダンサーという人びとを尊敬しています。
まあ相撲取りも身体柔らかいわけですが。。。
おまけ2)
10年以上前ですが、カニングハムの公演で後ろの席に俳優の竹中直人さんがお嬢さんとこられていてなるほどと。。。