ブーツの季節
今日は午後から自由が丘のザ・ハウスにて面談がありました。
ここ2・3日すっかり寒くなりましたが、ザ・ハウスの美人マッチンガー佐々木理佳さん&竹崎綾子さんはバッチリ素敵なブーツでキメていました。
寒くなって、息子のギブスが入る長袖を家中探し回って疲れていたわたしとは気合が違っていた。。。
たまたま大阪本町店から出張でいらっしゃっていた竹崎さんには初めてお目にかかったのですが、HPの写真の印象よりも若くてチャーミングな方でした!
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今日は午後から自由が丘のザ・ハウスにて面談がありました。
ここ2・3日すっかり寒くなりましたが、ザ・ハウスの美人マッチンガー佐々木理佳さん&竹崎綾子さんはバッチリ素敵なブーツでキメていました。
寒くなって、息子のギブスが入る長袖を家中探し回って疲れていたわたしとは気合が違っていた。。。
たまたま大阪本町店から出張でいらっしゃっていた竹崎さんには初めてお目にかかったのですが、HPの写真の印象よりも若くてチャーミングな方でした!
Amazon.co.jpをよく利用するので、お勧め本の案内メールが届きます。
今日は「斜めにのびる建築ークロード・パランの建築原理」の出版案内でした。
かつてロンドンのAAスクールでクロード・パランのイブニングレクチャーにとても感化されたことを思い出しました。(1995年だったと思います。)
講演が終わってある学生が「ジャン・ヌベルが貴方の事務所に勤めていた時、どんな所員でしたか?」と不躾な質問をしました。
「彼は天才でした。すでに教えることは無かったのです。」
とやさしく答えていたのが印象に残っています。
この時すでにクロード・パランは優しげなおじいさんといった風情でしたが、1960年代には、思想家のポール・ヴィリリオと共に、斜面状の床や都市の提案を行っており、その後世界の建築や都市のアイデアに大きな影響を与え続けることになったのです。
1990年代にはジャン・ヌベルやレム・コールハースが大規模な公共施設においてそのアイデアを展開させていったことで、20年以上の時を隔てて再注目されてのレクチャーだったわけです。
それにしても、「よくあんな質問するよなぁ。」って思いました。
1995年の初頭、私は、ピムリコにあったFOAという建築家夫婦のフラットで、横浜大桟橋のコンペ案の空間構成図を描いていました。
コンペの当選案からするとずいぶん単純化されてしまったけれど、パランとヴィリリオの「斜め」の研究から40年。
デッキの床がうねっているあの巨大なフェリーターミナルのことです。
まちは休日モード。
義母と義兄と一緒に昼ごはんを食べて帰ってくる途中、近所にお住まいの俳優さんをお見かけしました。
ここのところ映画のロケでお忙しかったようで久しぶりだったのですが、やはり、ちょっと近所を歩いているだけでもキマっている・・・
行きつけのカレー屋さん「ポパイ」に入って行かれました。
有名人繋がりで、もうひとつ。
先週、引退を表明したソフトバンクの王監督。
随分前(たぶん15年位前だと思うけれど)入江経一さんが設計した賃貸集合住宅のオーナーでした。
当時は、デザイナーズ賃貸なんていう胡散臭い名前が流行る以前のことで、世界の王はアパートもちゃんと建築家に設計させるのだなと思っていました。
よく考えられた建物だったのを覚えていますが、いまでも経営されているのかな。
建築家は田村正和のように(古いゾ!)シュルルルーっとテキトーなスケッチかなんかしているという感覚ありませんか?
実際にお声かけいただくなかには、設計監理の依頼だけではなくて、現在お住まいの家を売却して新しい土地購入を検討している方からの相談もあります。
「この土地買ったらちゃんと要望の広さの家が建つのかな?」といった条件整理や、「中古住宅やマンションを購入してリフォームすることまで視野に入れて検討したいんだけれど」とか、「耐久性や老朽化の診断してくれないか?」「賃貸ビルや集住を経営したいけれどどうすればいいの?」などなど。
建築家の設計業務というより、なんだか不動産屋さんの仕事のような場合もありますが、売買で収益を得る側の観点ではなく、建築家の視点から買うべきかどうかという助言がほしいというニーズはよく理解できるので、できるかぎり協力しています。
モノの売り買いのマージンを取らない完全に独立した立場にいることが、建築家であるための絶対条件です。
施工会社の設計部に勤務していたときに辛かったのは、現場が儲かることと楽なことにのみ向けて設計させられることです。
それともうひとつ思い出したけれど辛かったこと。
休日出勤で男性上司が大音量でド演歌をかけていたこと。
但しさすがに絶え切れなくなってスイッチを切るよう命令\(*`∧´)/
演歌が駄目というのではなくて、音楽だって料理だって場の空気と共にあるのではないかな。
ゼネコンとはいえ少なくともデザインの仕事をしているんですから。
先日、リストアップしたニコール・キッドマン出演DVD。
「白いカラス」「ステップフォード・ワイフ」「めぐりあう時間たち」の3本を見ました。
それにしても、邦題の訳って変です。
「白いカラス」=The Human Stain (これはじつは2度目だった。)
「めぐりあう時間たち」=The Hours
「ステップフォード・ワイフ」=The Stepford Wives
しばらくロンドンに住んでいたころ、好きだったメグ・ライアンの『恋人たちの予感』の台詞が、恋愛映画の定番として雑誌やテレビのネタによく使われていたのですが、『When Harry Met Sally』というタイトルに気付いて、おやおやと思ったことがありました。
とんちんかんな邦題を再度英訳して話してもわかってもらえず、延々登場人物やあらすじを説明して、やっと理解されるということがしょっちゅうだったなぁ。
「めぐりあう時間たち」ってどう訳すんだろう?
息子の小学校で毎日書かせている短作文の原稿用紙に書いてあった書き方のヒントがふたつ。
①おっ!と引きつけられるタイトル
②お友達の名前やせりふがはいっているとグー!
今日は埼玉の工事監理の現場定例。
しかし、工事監理に番号をつけているだけのブログタイトルに反省してタイトル長考。
横浜から途中乗り換えの久喜までをつなぐJR湘南新宿ライン「小田原発宇都宮行」はとても便利なのだが、路線が長くなるほどに、どこかでポイント故障があるだけで大幅なダイヤの遅れが出て、大混乱となる。
そんなわけで結局、地の果てと化したのでした。
おっ!とお友達の名前やせりふがはいらなかったな。
とはいえ大人の社会では簡単に人の名前出しちゃいけないことも指導しないといけません。
昨夜は表参道にて、吉田研介さんの40年来の作品40点を一同に展示した展覧会『forty・forty展』とパーティがありました。
二人でお招きいただいたのですが、骨折児童を残していくわけにもいかず二宮が参加しました。
来賓には学生時代にお世話になった穂積信夫先生や鈴木恂先生はじめ編集者の方々も大勢。
室伏次郎さん、諸角敬さん、椎名英三さん、彦根明さん、今村雅樹さん、谷内田章夫さん、木下道郎さん。。。
ほとんど書ききれず申し訳ありません。
二宮は学生時代に講師に来られていた吉田先生の自邸『チキンハウス』に伺ったことが、建築を考えはじめた契機になったといいます。
その20年後、あまりに偶然ですが、荒川線沿いの住宅『TROLLEY』の敷地が、吉田先生の設計されている『O邸』の隣であったので、吉田研究室で模型を並べて相談させていただいたことがありました。
吉阪隆正の自邸、室伏次郎の自邸、伊東豊雄の自邸、菊竹清訓の自邸、サー・ジョン・ソーンの自邸、ジュリオ・ロマーノの自邸、フィリップ・ジョンソンの自邸、磯崎新の自邸(山荘)、土浦亀城の自邸。。。
どれも彼らの作品群の中ではちっぽけな住処でしかないのだけれど、良くも悪くもそれが活動の原点であると同時にすべての作品やいき方を予兆しています。
前にデヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』のことに触れたけれど、そこにはその後の展開の遺伝子のようなものが全部詰まっているのですね。
車屋さんから連絡がありました。
特に問題が見つからないので大丈夫でしょう、とのこと。
最近かまっていなかったので、今度から「ボル子」と呼んでかわいがろうと決意して迎えに行きました。
ところがところが・・・車屋さんを出て10分ほど走ると、ラジオの声がだんだん遠くなり・・・車も止まってしまいました。
車屋さんにすぐ連絡して取りに来てもらいました。再入院です・・・
いよいよだめかなぁ・・・
ずいぶん前ですけれどGAP の建主でイラストレーターの八木さんからもらった酸素水『オゴ』
ボトルの裏に反転してプリントされた極小のテキスト。
球体に収められた水を通して拡大されることで読み取ることができるわけです。
ものづくりの心を感じるアイデアだと思いませんか?
今日発売の「新しい住まいの設計」11月号にG-BASEが掲載されています。
さてさて、思ったより台風の動きが速くて、運動会は無事終了しました。
小学生も高学年は様々な係について、運動会を運営する側に成長していきます。
来年は泣いちゃいそうだなぁ・・・
台風がきているので日曜に順延かも?と思うんですが、息子はギブスで見学?
かと思いきや救護係と騎馬戦の太鼓叩きの役目なんだそうです。
右腕の骨折は、治癒を待って、はや2週間。
尺骨はよいのですが橈骨(とうこつ)の重なりが十全でなく、今日の診察ではなんとか手術には及ばずということらしい。
思うようにいかないので、友人の看護婦さんにセカンドオピニオンをヒアリングしたりしました。
「あら~そりゃあぜんぜん大丈夫。ところでついこないだのことなんだけど○○さんがね~」
って、ぜんぜん気にしてないかんじにちょっと勇気づけられたのでした。
ただ、彼女のご主人は『ER』つまり救急救命医なので、ひょっとして物差しが違うのでは?
でも、自分にできることはちゃんとやって、あとは心配してもしょうがないですよね。
当たり前のことなんだけれど。。。
昨日は午後から施主打合せで藤沢へ。
横浜駅から乗った下りの東海道線に平日ながら観光へ向かう楽しげな女性グループが。
これは水曜だけに早帰りの幼稚園の先生たちに間違いない。
あと3週間で見積図をまとめる段階に入りました(汗)。
「最大限のRCの箱。内部は大切なコレクションのための棚で埋め尽くす。寝床と台所と浴室は最低限。それとコンピューターラボ。」
住まいは、必ずしもLDKと個室の組み合わせが望まれているわけではないんですね。
そこで、サイロ状の箱つまりRC造の平屋を書架でうめつくして、その隙間に棲む、という普通じゃ考えられない可能性を探るプロジェクト。
① コレクション棚は構造を兼ねた鉄板格子で上空に宙吊りにしてその真下で暮らす。
② コレクション棚へは、図書館の集密書架のようにはしごでアクセスする。
③ 棚と棚の間はFRPグレーチングで透けていて、夜はコレクション棚全体が発光体になる。
④ 住宅ではなくて平屋の倉庫として申請できるから、無駄な設備や法的制約が無くなる。
⑤ 3階分の高さの平屋(60平米)を、たった一回のコンクリート打設でつくる。
ユニークなアイデアはとどまるところなく、昨年末から延々試行錯誤しているプロジェクト。
こんな究極のアイデアで、つくりたい方はいらっしゃいませんか?
今日は埼玉の現場へ。
新しい写真がなくてスミマセンo(_ _)oペコッ
車屋さんに今まで出たトラブルを伝えたところ、やはり電気系統があやしいでしょう、とのことでした。
しかし、その日は問題なくエンジンがかかるのでその場での見極めは難しく、一度車をお預けして放置してから症状がでるのを待つことにしました。
そんなわけで、只今入院中といったところです。(車が)
4月に横浜市営地下鉄のグリーンラインが開通してから、単なる物入れ状態になっていた。。。
脚立と材料見本。それと車用品。
車用品をしまうための車っていったい?
骨折してから2日に一度の割合で通院しています。
昨日は、触診ののちにレントゲンでみてみると、まだ骨は繋がっておらず、腫れが引いたためか、親指側の骨が前よりずれていました。
成長期の子供の場合、教科書的にいうと断面の重なりが三分の一以上となっていれば適合ということらしいのですが、明日また様子を見ることに。。。
仕事柄、どうしても鉄骨や鉄筋の加工や組立の精度というイメージで考えてしまって、けっこう不安になってしまいました。
先生もそれを察知したのか、(あくまでこのケースにおいての話ですが)
「成長期を過ぎた大人なら切開して金物などで固定するなどやり直すことになるが、どんどん骨自身が自発的に蘇生・成長させていく力がある子供は、無理にいじらないほうがよい」
というようなことを、論理的に説明してくれました。
設計のプロセスでも、構造エンジニアリングのフィールドでは、求められる空間条件を入力することで、最適な構造形態を自動生成させていくプログラム「進化論的構造最適化手法」が研究・応用されつつあります。
つまり、どんどん成長するこどもの骨を目指しているというわけなんですね。
それからもっと面白いのは、構造家とよく話題になるのですが、空間性の合理と構造的な合理が必ずしも一致しないことです。
そのギャップこそが、建築に残された可能性ということなんですよね。
今日、ニュースを見ていたら「福岡ドーム9年ぶりに屋根開放」とのこと。
そういえば、「いつ開けるんだろうね、晴れてても閉まっているね。」などと随分前に子供と話したような・・・
構造上すべてが開くわけではないので選手のプレーに支障をきたすということと、周辺環境に対する騒音問題でプロ野球開催時に開放するのは、なんと9年ぶりだったとか。
福岡ドームは当初、磯崎さんがローマのパンテオンをモチーフにして始めた計画でしたから、形態的に少しだけその名残が感じられると思います。
今から20年前にゼネコン設計部に勤務していた頃、開閉式ドームの開発プロジェクトチームなるものがあって、各社ほんとにヘンテコな提案をしていました。
なかなか建築作品になるようなタイプの施設ではないから、しかたないとはいえ、大阪のたこやき型ドームとか。。。本気で作っちゃうなんて、当時はびっくりしました。
個人的には人工芝のドームより、雨ならお休みでも屋外の天然芝のほうが好きです。
2日間の看病疲れで寝不足です。
なんとかリポビタンファインでしのぎました。
一瓶たったの19キロカロリー!
二宮は、夜更けの日本代表サッカーを見ようかと起きていたら、TBSでお気に入りの映画「サイドウェイ」を字幕スーパーでやっていて、結局試合は見なかったらしい。
でも、映画のほうも無神経に編集されていたようで、けっこうイラついたようです。
やっぱり、いい映画はDVDで見るべきなんじゃないのかな。
ポール・ジアマッティはトッド・ソロンズの「ストーリーテリング」
バージニア・マドセンはデニス・ホッパーの「ホット・スポット」
以来、好きな俳優です。
昨夕、子供が坂道でキックスクーターに乗って転び、右手を骨折してしまいました。
肘から下の2本とも折れてしまったので、鉛筆を持つこともできません。
これからひと月あまり、前向きに過ごすにはどうしたらいいのでしょうか?
ということでとりあえず今日から左利きの練習。
本人は、さくらももこが子供の頃「一度でいいからギブスしてみたい」と思ったとたんに脱臼してギブスした話※1や、赤塚不二夫が左手で作画したバカボンパパの絵※2などを引っ張り出してきて、気晴らししていました。
※1 「さるのこしかけ」 さくらももこ 集英社文庫
※2 「天才バカボンTHE BEST」 赤塚不二夫 講談社
最近、お気に入り監督の新作が無くて、映画とご無沙汰です。
気になる俳優の出演作で未見リストでもまとめてみようかと・・・
二コール・キッドマン
「めぐりあう時間たち」
「白いカラス」
「ステップフォード・ワイフ」
「ザ・インタープリター」
「奥さまは魔女」
「記憶の棘」
ショーン・ペンは最新監督作品を是非、映画館で見たい!