forty・forty展/吉田研介 40年40作
昨夜は表参道にて、吉田研介さんの40年来の作品40点を一同に展示した展覧会『forty・forty展』とパーティがありました。
二人でお招きいただいたのですが、骨折児童を残していくわけにもいかず二宮が参加しました。
来賓には学生時代にお世話になった穂積信夫先生や鈴木恂先生はじめ編集者の方々も大勢。
室伏次郎さん、諸角敬さん、椎名英三さん、彦根明さん、今村雅樹さん、谷内田章夫さん、木下道郎さん。。。
ほとんど書ききれず申し訳ありません。
二宮は学生時代に講師に来られていた吉田先生の自邸『チキンハウス』に伺ったことが、建築を考えはじめた契機になったといいます。
その20年後、あまりに偶然ですが、荒川線沿いの住宅『TROLLEY』の敷地が、吉田先生の設計されている『O邸』の隣であったので、吉田研究室で模型を並べて相談させていただいたことがありました。
吉阪隆正の自邸、室伏次郎の自邸、伊東豊雄の自邸、菊竹清訓の自邸、サー・ジョン・ソーンの自邸、ジュリオ・ロマーノの自邸、フィリップ・ジョンソンの自邸、磯崎新の自邸(山荘)、土浦亀城の自邸。。。
どれも彼らの作品群の中ではちっぽけな住処でしかないのだけれど、良くも悪くもそれが活動の原点であると同時にすべての作品やいき方を予兆しています。
前にデヴィッド・リンチの『イレイザーヘッド』のことに触れたけれど、そこにはその後の展開の遺伝子のようなものが全部詰まっているのですね。
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