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お好み焼き屋さんが集合しているビル「お好み村」に行ってみました。
ワンフロアにカウンターも椅子も鉄板もほとんど同じブース状の店舗が9店舗ほど仕切られていてそれが×3フロア。大きなお店にしないで、お好みの店をお好みで。
暖簾が違う。カウンターの下の模様が違う。焼くおばさんやおやじさんの顔が違う。オリンピックを放映している。芸能人の来店写真が貼ってある。って間違い探しみたいな。
いろいろではあるけれど、本質的な違いがあるのかどうかはかなり微妙。。。
広島のお好み焼きと言ったら、重ね焼き。大阪と違って、具と小麦粉と卵を混ぜたりしないのですね。焼きそばをいれれば広島風という認識は大まちがい。
隣の席の広島人が初めて大阪でお好み焼きを食べたとき「こんなんお好み焼きじゃねぇ」と思ったそうです。
「肉・玉・そば」 とってもおいしかったですよ。
お盆休みを挟んで久々の埼玉の現場監理。
ここのところ雨続きで工事はすすみませんが、建具と屋根、板金割付の打ち合わせなどなど。外部の雨仕舞を終えないと先にはいけないので、写真が無くてすみません。
北京五輪では、ミサイルで天候をコントロールしたとかしないとか。ここのところの天候不順はその影響なのだろうか。
しかし、北島康介の100メートル平泳ぎ。
「人間っていいな」
と思ったのでした。
丹下健三は広島平和資料記念館設計コンペ案で原爆ドームに向かう軸線を提案しました。
昭和30年当時からすると手が加えられてしまっているけれど、軸線のアイデアと記念館(本館)は丹下健三の代表作にかわりありません。
惜しまれるのは、軸線の要に据えられるはずだったイサムノグチの原爆死没者慰霊碑案が政治的、人種的な謀略から採用されず、埴輪型の彫刻になってしまったこと。
地下に戦没者の慰霊空間が連続するこの案が実現していたならば、時間や場所を超えた傑作になっていたのに。
こういう捻じ曲げはいまもかわらず、新館やそのロビーに掲げられたのん気な壁画が物語っています。
今日は宮島観光です。厳島神社で潮の干満を感じながらのんびり休息の予定。
明日は岩国の錦帯橋に寄って帰ります。できれば二宮家の墓参りにも立ち寄ろうかと予定しています。
というのも先週、偶然、岩国市役所から地籍調査の結果、二宮の曽祖父(慶応元年生まれ、昭和18年没)の山が発見されたという連絡があり、びっくり。
でもさすがに境界の立会い依頼には応じられないので、どうしようかというところです。
一週遅れの夏休みで、今日は広島にきています。新幹線で広島駅までいって、まずは今は亡き丹下健三さんの代表作平和資料館を訪問。
私は大学時代に車で旅行して以来25年ぶり。広島で丹下、九州で磯崎という具合で、建築行脚していました。日本の名建築は関西以西に集中しているのです。
設計をはじめる前に、まずは、役所に出向いて、自治体ごとに異なる法規の解釈を確認したりします。
今日出向いたある市役所は、耐震強度偽装物件のなかで、一番強度が低かったマンションのあったところなのです。
「コア抜き」というコンクリートを一部分くり抜く強度試験も危なくてままならないような状態だったことが衝撃的でした。
その影響もあってか、どうやらあまり円滑な審査を期待できそうでなく、最終的には、民間の審査機関に申請する予定ですが、地域独自の規則や協定などがあるので、一度はいかないといけないのです。
「審査料金が安すぎるんだよ」なんてこぼしていたのにはびっくりしました。
でも一番びっくりしたのは、エレベーターの扉に東海道五十三次の絵がプリントされていたこと。
お金の問題ではないのです。
今日は神奈川大学リーグ新人戦鶴見大学対横浜国大の応援に行きました。
鶴見大の1年生投手川村直矢は二宮の甥っ子で、昨年一昨年と甲子園大会にも出場している本格派右腕です。
今日は普段出番の無い1・2年生にマウンドを譲って、ブルペンで投げ込んだものの出番がなく残念!
試合は、横国相手にもかかわらず、接戦となってしまいました。トーナメントなんだから、もうちょっときっちり勝ってほしいですねぇ。
因みにマー君の監督としてもお馴染みの駒大苫小牧高校の香田誉士史監督が今春から鶴見大学の指導にあたられています。
昨晩送られてきた雑誌掲載用の草稿をプリントアウトしてチェックしています。
とはいえ、私たちの場合は、編集者の感覚にすべてお任せするから、いつも図面や室名、建築用語などを確認するだけです。
でも、プロのテキストやレイアウトをみると、自分では感覚的につくった部分に、不意に目が向けられていたりして、新たな発見があったりします。
建て主さんからも、そこでの生活の状況や出来事がいろいろ飛び出して、とても楽しい取材になります。記事になると、ほんの少しになってしまうのが惜しいのですが。
二宮は最近顔写真で表情が固くならないように、カメラマンの頭上に巨大なつぶつぶイチゴがのっているイメージをするという。
カポーティは美しいものを思い浮かべるというのをまねたらしいが、なんで巨大イチゴなの?
電車の中吊りで目に付いた2つの飲み放題企画。
1.横浜球場 ベイスターズ戦 飲み放題チケット 発売中!
2.都電荒川線 納涼列車 飲み放題!
横浜球場のすり鉢状の客席は開放的で気持ちいいし、荒川線の車窓からの景色もなかなかのんびりしていて楽しそうだなと。。。
でも、これ買う人って、飲みまくるだけだから、野球の試合とか車窓の眺めとか全然関係ないんだろうなぁ。
横浜スタジアムの階段は急だから酔っ払うと危ないです。気をつけて。
夕方、都内で集合住宅の打合せがありました。
たまに東京に行くたびに思うこと・・・横浜より化粧が濃い!
自由が丘あたりではバギーの幼児連れのママが結構気合入っています。
今日は大江戸線で新宿界隈に行きましたが、ラメ率高し!!
横浜はどちらかと言うとナチュラル系が多いというか、気が抜けているというか・・・私もその一人です。
東京の画廊からのDMで「上京の折はぜひお立ち寄りください」とありました。都内に住んでいる人からみると横浜って地方だったりします。
私の経験上、地方出身者にそういう認識の人が多い。別にいいんだけど。
大学生の時、設計製図の課題提出前は切羽詰って徹夜になります。
その頃のマイブームおやつはユンケル!
300円くらいから飲み始めて、700円、1000円と高級なものに毎晩格上げしていくのです。資金不足で1000円以上にはなかなか手が出ませんでしたが・・・
なでしこジャパンの五輪初戦、引き分けてしまいました。といっても女子サッカーの試合をまるごと見たのは初めてでした。
「なでしこ」の愛称が付いたときはなんだか違和感があったけれども、今ではけっこう馴染んでいます。
そうそう、知らないおじさんの苗字+ジャパンより全然いい。
横浜では14時過ぎから16時頃まで激しい雷と豪雨でした。
一方、藤沢にいた二宮は一滴も降られず、江ノ島花火大会に向かう浴衣の女性を大勢見かけたようです。
最近の雨雲はなんとも局地的ゲリラ的で、予想できないような事故や災害が増えていますね。
studio2設計のGAPとTROLLEYが掲載されている新しいムックが発売になりました。
『30坪以下の土地に理想の家を建てる』
主婦と生活社 ¥1785
東京近郊では宅地がどんどん細分化されてきて、条例で最低区画100平米とか80平米までしかだめとなると、ほとんどの分譲地がそのサイズになっていきます。できるだけ小分けしたほうが儲かるというだけの経済上の原理。
それが都市住宅の宿命なら、そのサイズで、普通の家族が楽しく生活できる工夫をしようよ!というのが編集長沖中俊夫さんの主旨。沖中さん、『週刊女性』の編集をやってたから、いろんなコトをうかがえてとっても楽しい取材となりました。
本屋さんで見かけたら手にとってみてください。